わたしたちの生活を一変させた新型コロナウイルス感染拡大の始まりから、2年あまり。徐々に日常が戻りつつあるとはいえ、この間に世界の様相は大きく変化しました。
紫陽花(あじさい)をはじめとする四季の草花の彩りで、訪れる方々に西方浄土の景観を感じさせる、鎌倉・長谷寺。
今回ご覧いただくのは、コロナ禍以前の2019年を中心に撮影された秘蔵の境内写真。国内外で高い評価を得るフォトグラファーの久保田育男氏(1969-)・水谷吉法氏(1987-)の作品を中心に、あじさいの咲き誇る長谷寺の景観をお楽しみください。
今年(2022年)がコロナ明け元年となりますよう、「想い出」と「希望」を感じていただければ幸いです。
※館内の写真撮影は可能ですが、「はせでら写真展」ケース内の作品は撮影をご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。