長谷寺の夏を彩る「地獄」展が、今年もやってきました。
「地獄ってどんなところ?極楽に行くにはどうしたらいいの?」
「閻魔さまとお地蔵さまの意外な関係とは?」
「没後800年・源実朝の思い描いた『地獄』」
などのトピックに沿って、仏教の死生観・来世観を紹介します。
おなじみの閻魔王をはじめとする《十王図》のほか、浄土系寺院としての長い歴史を伝える寺宝との出会いを通して、いにしえの人びとの祈りの心にふれてみてください。
主な展示作品・資料
紙本着色 十王図 (江戸時代)
絹本着色 阿弥陀三尊来迎図(鎌倉時代)
木造 阿弥陀如来立像 (鎌倉時代)
木造 地蔵菩薩半跏像 (室町時代)
木造 法隆寺百万塔 (奈良時代)
銅造 経筒 (鎌倉時代)
版本 画入来迎和讃 (江戸時代) ほか