観音ミュージアムの所蔵資料のうち、江戸時代の長谷寺の歴史を伝える彫刻・絵画・文書を展示します。
中世を通じて関東の政治の中心であった鎌倉は、近世には江戸近郊の物見遊山の場へと変貌し、長谷寺も庶民信仰の寺としての賑わいを保ち続けました。その影には、浄土宗寺院としての再興、長谷観音の霊験譚にもとづく寺伝・縁起の喧伝など、時代の変動に対処するための不断の努力がありました。
桃山時代から幕末までの約270年間に長谷寺にもたらされた資料群から、近現代に通じる身近な過去の長谷寺の姿をご覧ください。
豊臣秀吉禁制
銅造聖観音菩薩坐像
鎌倉江ノ嶋大山新板往来双六(複製)
開館時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
---|---|
休館日 | なし |
入館料 | 大人(中学生以上)300円 小人(小学生)150円 ※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円) |
お問い合わせ | 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 宗教法人長谷寺内 TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101 |